ここでは開発に必要なSAPインスタンスを作成していきます。統合開発環境であるEclipseでCDSビューやクラスなどクラウド関連機能の開発をするためには必須の作業です。
ちなみに、GUIでレポートプログラムやDYNPROなどを開発したい場合は、このページの作業は不要で、別途GUIのインストールが必要です。
それでは、SAPのインスタンス作成と、インスタンス情報をJSONファイルに出力するまでの手順を載せていきます。
SAPインスタンス作成
1.下記URLからトライアル環境にログイン



2.「trial」をクリック



3.「dev」をクリック



4.「サービスマーケットプレイス」をクリック



5.「ABAP Trial」をクリック



6,「インスタンス」をクリック



7.「新規インスタンス」をクリック



8.「次」へ進む
リストボックスを展開しても何も選択肢はありません。



9.メールアドレスを入力して「次」へ進む
Pユーザ登録時に指定したメールアドレスを使用してください。
適当な(存在しない)アドレスを入力しても先には進めますが、EclipseでSAPインスタンスにアクセスする際に権限チェックの無限ループが発生して続行不可能になってしまいます。



10.「次」へ進む



11.インスタンス名を入力して「終了」をクリック



12.入力したインスタンス名が一覧に表示されていれば完了です



インスタンス情報の出力
1.上で作成したインスタンス名をクリック



2.「サービスキー」をクリック



3.「サービスキー作成」をクリック



4.任意の名前を入力して「保存」をクリック



5.ダウンロードボタンをクリック



※画面はChromeで取ってます。左下にファイルが表示されないブラウザもあるので、その場合はファイル出力先のフォルダにファイルが存在するか確認してください。



以上でSAPインスタンス作成が完了です。
ここで作成したインスタンス情報を統合開発環境(Eclipse)に取り込むことで開発ができるようになりますが、それは次回載せることにします。
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