【SAPトライアル環境構築⑦】SAPサーバの構築(前半)

環境準備

SAPを入れるにはまずサーバの構築をしないといけません。とは言っても別立てするのではなく、SAP GUIを使用するPC内に仮想サーバを立てていきます。

私はVirtual Boxというフリーの仮想PCソフトを使いましたので設定手順を載せていきます。設定作業は数時間かかりました(寝落ちして正確な時間は覚えてません・・・)。

手順が長いので前後半の2つに分けます。

前半の今回は、必要ファイルの準備から仮想マシンの作成、仮想マシンへのOSのインストールまでの手順を載せます。

Virtual Boxのインストール

1.以下のURLからダウンロード

Download_Old_Builds_6_0 – Oracle VM VirtualBox

※重要

必ず6.0系をダウンロードしてください。バージョンが新しいからと6.1系を使うと後続のSAPインストール時に手詰まりになります(私は最初6.1系をインストールしてうまくいかず数日調査しました)

私の場合はWindows PCに入れるのでWindows hostsをダウンロードしました。

2.ダウンロードしたファイルをインストール

openSUSEのダウンロード

1.以下のURLからダウンロード

openSUSE Leap
Learn about the openSUSE distributions and download them for free

※重要

DVDイメージの方でダウンロードしてください。私は最初ネットワークイメージをダウンロードしてうまくいきませんでした。

SAPトライアル環境のダウンロード

1.以下のURLへ進む

Developer Trials and Downloads | SAP Developer

2.検索キーワード「7.52」で検索されるファイルを全てダウンロード

※2020/7/26時点では「SAP NetWeaver AS ABAP Developer Edition 7.52 SP04」のPart1~Part11の11ファイルです

ダウンロードリンクをクリックすると以下の画面が表示されるので同意して進んでください。

3.検索キーワード「license」で検索されるファイルをダウンロード

4.ABAPファイル(2でダウンロード)を全てまとめて解凍する

5.ライセンスファイル(3でダウンロード)を解凍して4のフォルダに入れる

Virtual Boxの設定

必要なファイルをダウンロードできたらVirtual Boxの設定作業に入ります。

1.デスクトップの「Oracle VM VirtualBox」をダブルクリック

2.ツールを選択して「新規」をクリック

3.必要項目に入力して「次へ」をクリック

名前:任意の名前

マシンフォルダー:任意のフォルダ名

タイプ:Linux

バージョン:openSUSE ※ビット数は使用PCに合わせてください

4.メモリサイズを割り当てて「次へ」をクリック

8GB以上割り当ててください。

5.「仮想ハードディスクを追加する」を選択して「作成」をクリック

6.「VHD」を選択して「次へ」をクリック

7.「可変サイズ」を選択して「次へ」をクリック

8.ハードディスク容量を割り当てて「作成」をクリック

100GBで足りないと人もいるようですが、私は100GBで大丈夫でした。

9.作成した仮想マシンを選択して「起動」をクリック

10.フォルダボタンをクリック

11.openSUSEのイメージファイルを指定して「起動」をクリック

先にダウンロードしたopenSUSEはここで指定します。

12.「Installation」を選択してEnterキー押下

途中でこのような画面が出てきますがそのまま待っていてください。

13.言語を選択して「Next」をクリック

英語を選択してください。

14.「Yes」をクリック

15.チェックボックスは初期値のまま「Next」をクリック

16.「Desktop with GNOME」を選択して「Next」をクリック

17.「Next」をクリック

18.地域、タイムゾーンを選択して「Next」をクリック

19.Virtual Boxで使用するユーザ名とパスワードを設定して「Next」をクリック

20.下へスクロール

※重要

まだInstallボタンを押さないでください。

21.Securityの設定を変更して「Install」をクリック

以下の2か所を太字の通りに変更してください

  • Firewall will be disabled
  • SSH service will be enabled

22.「Install」をクリック

23.インストールが終わるまで待つ

私の場合、3時間くらいかかりました。

参考-PCスペック

Win10 64bit

Intel Core i7 1068NG7 2.30GHz

RAM:16GB

24.インストールが終わると自動でVirtual Boxが再起動する

25.Virtual Box管理画面で対象の仮想マシンを選択して「設定」をクリック

26.フォルダ追加ボタンをクリック

27.ABAPファイルが入ったフォルダを指定して「OK」をクリック

上の手順でダウンロードしたABAPファイルとライセンスファイルが入ったフォルダです。後半でABAPファイルをインストールする際にLinuxコマンドでフォルダ名を入力するので、「s4installer」と同じにしておくと後で迷わずに進められると思います。

28.フォルダが追加されたことを確認して「OK」をクリック

29.仮想マシンの電源オフ

前半はここまでです。

openSUSEのインストールが少し難しいかもしれませんが、手順通りに進めればできると思います。インストール時間もかかるので、まとまった時間が取れるときに実施してみてください。

後半は仮想マシンにABAPファイルをインストールしていきますが、また次回ということで。

コメント

タイトルとURLをコピーしました